観察日記

6月の観察日記(動物)
6月は梅雨の最中であり、台風も多い月でした。
同時に気温もぐっと上がり、海水浴を楽しむ人たちの姿もよく見かけるようになっています。
そんな初夏の海辺では、さまざまな生きものとの出会いがあります。
ウミガメは現在、産卵期を迎えています。
日中に海を眺めていると、彼らが優雅に泳ぐ姿を見かけます。
砂浜では産卵した場所を守るための注意看板を目にすることもありますが、私たちが普段訪れる場所で彼らが必死に命を繋いでいるのだと思うと、この環境を守っていくことの大切さをより強く実感します。
一方で、海に入る際には危険生物への注意も欠かせません。
先日、海の中でハナミノカサゴを見つけました。
優雅で美しい姿をしていて、思わず近くでゆっくりと観察したくなりますが、背びれ・腹びれ・臀びれの棘に強力な毒を持っています。
刺されると激しい痛みや腫れ、場合によっては全身症状を引き起こすこともあり大変危険です。
見かけた際には決して触ろうとせず、遠目からそっと観察するようにしましょう。

