#夏の一覧
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企画展「蛙」開催のお知らせ
世界の両生類の約90%を占め、さまざまな環境に適応してきた「蛙」。徳之島を含む奄美・沖縄に生息している両生類は、ほとんどが固有種です。抜群のジャンプ力を誇る徳之島最大の種から、日本最小の種、さらにはいつどこからやってきたのかルーツが謎に包まれた種まで...。そんな「蛙」の魅力に迫る企画展を開催します。●企画展「蛙」期間:4月1日(水)~会場:徳之島世界遺産センター内容:パネル展示、標本展示、クイズ、ぬりえこれまで知らなかった「蛙」の一面にきっと驚くはず。徳之島の豊かな生態系とともに、彼らの奥深い魅力を感じてみてください。
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GWイベントの様子
4月29日から5月6日にかけてのGW期間中、徳之島世界遺産センターには島民の方をはじめ、帰省されたご家族や観光客の皆様など、多くの方にご来館いただきました。この期間の総来館者数は2,000名を超え、館内は非常に活気にあふれた1週間となりました。5月3日~5日の3日間は企画展「蛙」にちなんだ特別イベント「カエル!カエル!カエル!カエル尽くしの3日間」を開催し、カエルのエプロンシアターや標本展示、専門職員による質問コーナー、カエルクイズなど、子どもから大人まで多くの方に楽しみながらカエルの生態に触れていただくことができました。イベント期間中に好評だった標本展示やカエルクイズは、引き続き実施しております。まだ企画展をご覧になっていない方も、ぜひこの機会にお越しください。
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4月の観察日記(植物)
徳之島に生育するスミレの仲間に、ヤクシマスミレという種があります。徳之島のほかは、屋久島・奄美大島・沖縄島の北部に分布し、山地の限られた場所に生える植物です。4月のある日、センター職員で山登りをした際、苔の繁茂した岩の上に、小さな白い花がいくつも咲いているのを見つけました。よく見るとこの花です。花は1円玉よりも小さく、株全体も掌に収まるほどの小さなこのスミレ。白い可憐な花は、花弁5枚でできており、そのうち中央にある一枚だけに、スミレ色の線がアクセントとして入ります。徳之島世界遺産センターに帰ってから、ジオラマ展示『いのちのにぎわい箱庭』の『山頂の森』エリアにあるヤクシマスミレのレプリカを見てみました。実物を見た後なので、実際の姿とその生育環境がうまく表現されていることにあらためて感心しました。
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4月の観察日記(動物)
4月、徳之島の森ではさまざまな生きものたちが繁殖期を迎え、特に夜にはその活動を間近に感じることができました。雨上がりのしっとりと濡れた森を歩けば、重なり合うアマミアオガエルの姿が。また、池のほとりでは、ヒメハブのオスとメスが寄り添っている姿も見ることができました。そして、耳を澄ますと聞こえてくるのがリュウキュウコノハズクの鳴き交わしです。「コホゥ、コホゥ」というオスの呼びかけに、メスが「ミャッミャッ」と応えるやり取りはこの時期ならではの光景です。5月に入り、さらに気温が上昇すると、島はいよいよ梅雨の時期を迎えます。季節の移り変わりとともに、またその時期ならではの生きものたちと出会えるのが楽しみです。
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GWイベント開催のお知らせ
カエル!カエル!カエル!現在徳之島世界遺産センターで開催中の企画展「蛙」をさらに盛り上げるべく、5/3(日)~5/5(火)の3日間限定でミニイベントを開催します!気になる4つのラインナップはこちら👇①カエルのことをきいてみよう!カウンターにて、カエルにとっても詳しい職員がお待ちしています。「このカエルはどんな特技をもっているの?」「カエルを見つけるコツは?」など、疑問に思っていることを何でも質問してみてくださいね。②カエルのおはなし会職員によるエプロンシアターや大きな絵本の読み聞かせを楽しもう!ぜひ小さなお子様とご一緒にご参加ください。③外来種のカエルを見てみよう現在展示中のシロアゴガエルやウシガエルに加え、この3日間は「オオヒキガエル」が新たに仲間入り!大きな体と毒を持つその姿を、じっくり観察してみませんか?④カエルクイズ第2弾大好評のカエルクイズの第2弾が登場!チャレンジした方には、カエルのクリアファイルと遺産センターのオリジナルステッカーをプレゼントいたします。カエル好きさんは特に必見のイベントとなっております。GWはぜひ、徳之島世界遺産センターへ遊びに来てくださいね!
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3月の観察日記(動物)
この冬も、徳之島には数多くの渡り鳥や海洋生物が飛来・回遊していました。冬を越すためにこの島を選んだ生きものたちの季節が一区切りを迎えようとしています。その中でも、猛禽類の仲間たちやザトウクジラは特に私たちの目を楽しませてくれました。海岸沿いでは鋭い視線で獲物を探し、急降下するミサゴ。農耕地の上空では「ピックイー」という特徴的な鳴き声のサシバや、ホバリングをして獲物を探すチョウゲンボウの姿が。さらにはノスリやハヤブサなど、島内各地でその姿を見ることができました。そして、青い海に目を向ければ、繁殖や子育てのために南下してきたザトウクジラのブロー(肺呼吸をするクジラが海面で息を吐きだす様子)やブリーチング(クジラが海面から身体を飛びださせるジャンプ)をする姿を見ることができました。サシバは環境省レッドリストで絶滅危惧Ⅱ類(VU)に、ハヤブサは準絶滅危惧(NT)に指定されており、ザトウクジラもかつては絶滅の瀬戸際に立たされていた歴史があります。身近な存在でありながら、実はとても稀少な生きものたち。次の冬もまた、彼らが徳之島へ帰ってこられるよう、私たちに出来る環境保全について考えていきたいですね。
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3月の観察日記(植物)
3月になると、山ではさまざまな花が咲き、山歩きがとくに楽しい季節となります。この時期、とくに印象的なのは白い花たちです。春先の代表的な花のひとつであるサクラツツジは、白地にピンクがかった赤色のアクセントのある美しい花を咲かせます。背の高い木なので、その花を見るのは少し難しいのですが、木の下には咲き終わった花がたくさん落ちており、その上で花が咲いていることを教えてくれます。エゴノキは下を向いて咲く清楚な白い花を、たくさん咲かせる木です。その下は、サクラツツジ同様にたくさんの花が落ちていて、とても華やかになります。高さ1mほどの低木ながら、透明感のある純白の花を下向きに咲かせるリュウキュウイチゴも、咲き誇っていました。その下に入り込んで、花の写真を撮りました。
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ナイトミュージアム「とくのしまの森は 生きものがいっぱい」を開催しました。
10月3日(金)、徳之島世界遺産センターにてナイトミュージアム「とくのしまの森は 生きものがいっぱい」を開催しました。今回は奄美博物館学芸員の平城達哉さんを講師としてお迎えし、徳之島の森にくらすさまざまな生きものについてお話を伺いました。平城さんが実際に撮影した多くの写真や動画を交えながら、森で見られる動物たちの姿やその生態を紹介。子どもたちはもちろん、大人の参加者も興味深そうに耳を傾けていました。講演のあとは、館内の明かりを落として行う“館内探検”の時間。参加者はライトを片手に、平城さんのお話に登場した生きものの標本を探したり、はく製を観察しながら、わくわくした様子で展示を楽しんでいました。
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9月の観察日記「動物」
ウミガメ調査員の政さんにご案内いただき、アオウミガメの産卵と孵化の様子を観察することが出来ました。夜の浜辺で出会った光景は、まさに奇跡の瞬間でした。アオウミガメは一生のほとんどを海で過ごし、陸に上がってくるのは産卵の時だけ。産卵期になると、ほぼ2週間おきに浜に上陸し、1シーズンに数回産卵を繰り返します。しかし、上陸しても、砂浜の環境が産卵に適していないと判断すれば、産卵しないこともあります。砂浜に穴を掘り、卵を産み落とし、静かに海へ帰っていく姿は何度見ても胸を打たれます。産卵から2か月後、孵化した小さな命たちは砂の中から這い出し、海へと旅立ちます。波へと吸い込まれるように進んでいく姿は、自然の営みの尊さを改めて教えてくれました。この貴重な体験を通して、徳之島に息づく自然の豊かさと、未来へつながる命の力強さを感じると同時に、この自然環境を保全継承していくことの大切さを痛感しました。
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9月の観察日記「植物」
徳之島の世界遺産地域近くにある森を歩いると、木の下で、白い目立つ花を付けているランに気付きました。ツルランという種で、漢字で書くと「鶴蘭」。花をツルの群れに見立てたそうです。ツルというよりは、人型に見える花をたくさん付け、暗い林床で咲いています。
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