#動物の一覧
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企画展「オビトカゲモドキとタニムラアオイ」開催
12月1日より、企画展「オビトカゲモドキとタニムラアオイ展」がはじまりました。この2種は徳之島世界遺産センターのシンボルマークになっている生きもの。どちらも世界中で徳之島でしか出会うことのできない、とても特別な存在です。…しかしその名前や姿、生態はあまり知られていません。今回の企画展では、そんな2種の”知られざる魅力”にじっくり迫ります。生態を深く学べるパネル展示に加え、お子さんも楽しみながら学ぶことができる塗り絵もご用意しています。ぜひお越しください!
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11月の観察日記「動物」
世界遺産地域を通る林道に、夜の生きもの調査に行きました。夜はだいぶ涼しくなってきたこの時期、夏の間は見かけなかった生きものたちが出てくるので、林道歩きが楽しくなります。散らばるシイのどんぐりを踏みながら歩いていくと、いつもいるオビトカゲモドキがさっそく出迎えてくれました。渓流沿いの道では、ところどころにアマミハナサキガエルがたたずんでいます。産卵が本格化する時期を前に、メスのお腹はふくらんでいます。近くの渓流では、なわばりでもあるかのように、岩の上にオスが陣取っていました。林道の水たまりでは、めずらしい生きものがいました。アマミアカガエルのオスたちです。繫殖期の彼らは、水たまりで、まるでお風呂につかるようにしながら、小さな声で鳴いてメスがやってくるのを待ちます。繁殖期以外は森の中で暮らし、林道でもあまり出会うことがないこのカエル。神経質でさっさと逃げてしまうので、写真を撮るのも苦労します。そして渓流沿いには、りっぱなハブも。倒木の上で川の方を向いて、なにかを待ち伏せしていました。そのほか、めったに見られないトクノシマトゲネズミが足元の茂みから駆け出していくなど、徳之島の森歩きらしい、充実した自然観察になりました。
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SNSで4地域連携が始まりました!
2021年に1つの世界自然遺産として登録された奄美大島・徳之島・沖縄島北部・西表島。この4つの地域の施設が、SNSを通してつながりあい、それぞれの島から自然の魅力を発信していく新たな取り組みが始まりました。この「南ぬ島の自然遺産」シリーズでは、約2か月ごとに各地域の視点から自然や文化、景観など様々な魅力をお届けします。ぜひ、4つの地域をめぐるように各施設のアカウントを訪れてみてください。◎各地域のアカウント・奄美大島世界遺産センター(Instagram) ・徳之島世界遺産センター(Instagram) ・やんばる野生生物保護センター(Facebook) ・西表野生生物保護センター(Instagram)
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10月の観察日記「動物」
10月の森では、秋の訪れを感じる出会いがありました。日中に森の中を歩くと、あちこちから「カンカンカン」と鐘のように響くオオシマゼミの特徴的な声が聞こえてきます。オオシマゼミは日本産ツクツクボウシ属の中で最大の種です。この時期に成虫出現のピークを迎えるオオシマゼミの鳴き声を聞くと、徳之島に秋が訪れたことを感じます。夜の森では、アマミノクロウサギの「ピューイッ」という高い鳴き声も聞こえてきます。徳之島の自然を代表する固有種である彼らが、秋から冬にかけて活動的になり、元気に森を駆けまわる姿を見ると、改めて徳之島の命の豊かさを感じます。また、暗がりの森の中で出会ったカワセミも印象的でした。光沢のある青緑色の頭や翼の上面と、鮮やかな青色の背中。その美しい姿がライトで映し出され、まるで宝石のように幻想的でした。森の中で感じる風も少しずつ涼しくなり、秋の深まりを感じます。11月の森ではどんな生きものたちに出会えるでしょうか。
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9月の観察日記「動物」
ウミガメ調査員の政さんにご案内いただき、アオウミガメの産卵と孵化の様子を観察することが出来ました。夜の浜辺で出会った光景は、まさに奇跡の瞬間でした。アオウミガメは一生のほとんどを海で過ごし、陸に上がってくるのは産卵の時だけ。産卵期になると、ほぼ2週間おきに浜に上陸し、1シーズンに数回産卵を繰り返します。しかし、上陸しても、砂浜の環境が産卵に適していないと判断すれば、産卵しないこともあります。砂浜に穴を掘り、卵を産み落とし、静かに海へ帰っていく姿は何度見ても胸を打たれます。産卵から2か月後、孵化した小さな命たちは砂の中から這い出し、海へと旅立ちます。波へと吸い込まれるように進んでいく姿は、自然の営みの尊さを改めて教えてくれました。この貴重な体験を通して、徳之島に息づく自然の豊かさと、未来へつながる命の力強さを感じると同時に、この自然環境を保全継承していくことの大切さを痛感しました。
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ナイトミュージアムを開催します!
ライトを片手に歩く夜の館内は、まるで小さな森の探検。今回は特別に奄美博物館の学芸員・平城達哉氏によるお話もまじえて、とくのしまに棲む生きものたちの魅力を感じるひとときをお届けします。日時:10月3日(金)19:00~20:30場所:徳之島世界遺産センター定員:先着25名持ち物:懐中電灯(1家族につき1つ)参加費:無料申込方法:電話申し込み(徳之島世界遺産センター 0997-84-0726)
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「奄美のいきもの写真展」開催!
徳之島世界遺産センターでは、環境省によるアマミノクロウサギ交通事故防止キャンペーンの一環として、本日(9/15)から 11/15(土)まで「奄美のいきもの写真展」を開催します!2021年7月に世界自然遺産に登録された徳之島。人と自然の距離がとても近いことが、この島の大きな魅力です。その一方で、いきものの交通事故など、人の暮らしが自然に影響を与えている側面もあります。この写真展を通して、奄美のいきものたちを交通事故の被害から守るために、私たちにできる「思いやり」について一緒に考えてみませんか?📅開催期間:9/15(月)~11/15(土)📍場所:徳之島世界遺産センター運がよければ、人気者「あまくろ」に会えるかもしれません🐇💫
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8月の観察日記「動物」
暑さの続く8月。徳之島の森では、夏らしい生きものたちの姿や声に出会いました。夜の明かりにやってきたのは「トクノシマヒラタクワガタ」。幅広く平たい体をしていて、黒くつやのある姿はまるで漆器のよう。じっと眺めていると、思わず「かっこいいなぁ」と声に出したくなるほどです。ため池の周りを歩いていると、カエルの声に交じって足元に「ヒメハブ」が現れることもありました。今は産卵の時期で活動が盛んです。島では俗に「マムシ」と呼ばれています。そして夏の森を彩ってくれたのが「リュウキュウサンコウチョウ」のさえずりです。8月のはじめには、高い頻度でその澄んだ声を聴くことが出来ました。ところが月の終わりになると、急にその頻度は少なくなってしまいました。夏鳥である彼らが渡っていく時期なのだと思うと、少し寂しさを感じます。夜の昆虫やヘビ、そして夏鳥…。季節の移ろいとともに、生きものたちの暮らしも変わっていきます。来月はどんな出会いが待っているでしょうか。
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「ハブ博士」に質問!~総集編~
6月15日、徳之島世界遺産センターにて「ハブ博士」こと服部正策先生をお迎えし、講演会「徳之島のハブのおはなし」を開催しました。事前にSNSを通じて、皆さまからハブ博士への質問を募集し、服部先生から直接ご回答いただいた内容を、Instagramではこれまで5回にわたりご紹介してきました。今回、Xに寄せられたものも含めて、その質問と回答をまとめた「総集編」をHPに公開いたします。今後も遺産センターでは、徳之島の自然を楽しく学べる企画や講演会を開催してまいります。お楽しみに!
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ナイトミュージアムを開催します!【終了しました】
※終了しました。夜のセンターで大冒険!ナイトミュージアムを開催します。館内の明かりを落とし、ライトを片手に”くらやみ探検隊”として出発!夜ならではの静けさの中、生きものの声やシルエットをヒントにクイズに挑戦します。さらに、環境省の職員が動画を交えて夜行性の生きもののお話をお届けします。昼間とは違う「夜の世界遺産センター」を体験しませんか?📅日時:8月25日(月)19:00~20:00📍場所:徳之島世界遺産センター👤定員:先着15名(18歳未満は保護者同伴)💡持ち物:懐中電灯(1グループ1つ)💰参加費:無料☎申込方法:電話申し込み(徳之島世界遺産センター 0997-84-0726)
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