徳之島世界遺産センター 徳之島世界遺産センター
アマシバ

アマシバSymplocos formosana

ハイノキ科

分布
奄美群島、沖縄諸島、台湾、中国南部
環境省レッドリスト(2020)
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箱庭では、葉を風に揺らしている

山地で見られる常緑小高木。3月頃に花期を迎え、枝先に真っ白な花を大量に咲かせる。花が咲く様は雪を彷彿とさせ、この時期は林道沿いなどで人々の目を奪う。和名は若葉を噛むとほんのりと甘みがあることから。

日本固有種 徳之島「B:尾根沿いの森」の「B2:深い森」

この動物が生息する「B:尾根沿いの森」「B2:深い森」について

伐採からときが経つにつれ、森の木々は高く、太く成長していきます。徳之島の森を代表するスダジイなどの高木が林冠を形づくり、その下には中低木、下草など植物の階層が生まれ、林床は次第に暗くなっていきます。こうして徳之島の動物相を支える豊かな森に成長していくのです。

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