ヒメタムラソウSalvia pygmaea var. pygmaea
シソ科
- 分布
- 琉球固有奄美大島以南
- 環境省レッドリスト(2020)
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箱庭では、渓流沿いの岩上で白い花を咲かせている
琉球列島の渓流沿いに生育する多年草。高さは5cmに満たない小さなものから、15cmを超えるものまでまちまち。ロゼット状に広がった葉から花穂がたち、白色の小さな花を複数咲かせる。奄美大島・徳之島には変種アマミタムラソウも生育するが、葉の形で区別される。
この動物が生息する｢A:谷沿いの森｣｢A2:沢沿いの森｣について
徳之島では、豊富な雨が地盤を削り、幾筋もの尾根と谷が形成されてきました。雨のたびに増水と減水を繰り返す過酷な環境には、水流や乾燥に適応した植物が生育します。また、水辺ではカエル類やトンボ類が繁殖するなど、固有種を含む多くの生きものの生活の場となっています。