
”錆”をまとう小さなクワガタ
ヤマトサビクワガタDorcus japonicus
コウチュウ目 クワガタムシ科
- 全長
- 15~20mm
- 分布
- 徳之島。※南大隅町佐多岬でも確認されているが、まとまった生息が確認されているのは徳之島のみ。
- 環境省レッドリスト(2020)
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明かりにも飛来するが、地上歩行性が強い。箱庭では、朽ち木の上を歩いているようだ。
体色は黒色、全体に微毛がある。雌雄ともにアゴがあまり発達しない。体表面が泥や木粉などの付着物で覆われるため茶色く見える。
主に里山環境で見られるが、活動性に乏しく個体数も多くはない。幼虫は1年程度で羽化する。

この動物が生息する「B:尾根沿いの森」「B1:里の森」について
徳之島の森林の大半は過去に伐採された二次林です。特に集落の近くには、人の手が入ってから間もなく光が入りやすい森が広がり、所々に残る道跡や炭窯跡、畑跡が人と自然の関わりを感じさせます。こうした身近な里の森には、明るい環境を好む生きものが多く暮らしています。