オオバルリミノキLasianthus verticillatus
アカネ科
- 分布
- 奄美大島以南の琉球、台湾、中国南部、東南アジア、スリランカ、ニューギニア
- 環境省レッドリスト(2020)
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箱庭では、冬に黒い実をつけるている
高さ1～2mの常緑低木。徳之島にはルリミノキの仲間が複数分布している。他の種はルリミノキの名の通り瑠璃色の実をつけるが、本種は黒い実をつけるのが特徴。徳之島では石灰岩地で見られる。
この動物が生息する｢A:谷沿いの森｣｢A1:身近な森｣について
徳之島には高い山地がある一方で、それを取り巻くように隆起サンゴ礁の台地が広がっています。琉球石灰岩を母岩とするこの台地は、侵食作用を受けて複雑な地形をつくってきました。そこに広がる森は、石灰岩質を好む植物によって構成され、徳之島の自然を特徴づける大事な要素となっています。