徳之島で生息する動物
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スズメ目 ヒタキ科アカヒゲLarvivora komadori
ミミズ類や昆虫の幼虫などを食べる。箱庭では、雌が餌を探しているようだ。
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無尾目 ヒメアマガエル科ヒメアマガエルMicrohyla okinavensis
喉に1つの大きく発達した鳴き袋を持ち、ギーコ、ギーコやギリリリ…と聞こえる大きい声で鳴く。箱庭では、雌を呼ぶ雄を観察できる。
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無尾目 アオガエル科アマミアオガエルZhangixalus amamiensis
繁殖期にはキャラララッと美しい声で鳴く。箱庭では、雌を呼ぶ雄を観察できる。
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バッタ目 マツムシ科マダラコオロギCardiodactylus guttulus
草や木の上で暮らして、葉っぱなどを食べる。箱庭でも木の根にしがみついているようだ。
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コウチュウ目 クワガタムシ科スジブトヒラタクワガタDorcus metacostatus
夜行性でスダジイ、カシ類、アカメガシワなどの樹液に集まる他、明かりにも飛来する。箱庭でも、樹液に集まってきたようだ。
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柄眼目 ナンバンマイマイ科トクノシマヤマタカマイマイSatsuma tokunoshimana
里山から林内まで生息し、比較的よく見かける。箱庭では、葉の上を這っているところを観察できる。
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無尾目 アカガエル科アマミハナサキガエルOdorrana amamiensis
徳之島では、山奥から集落近くの身近な森まで広い範囲に生息し、地表付近の昆虫などを食べる。箱庭では、マダラコオロギを食べているようだ。
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スズメ目 ヒヨドリ科アマミヒヨドリHypsipetes amaurotis ogawae
「キー」「ピーヨ」などよく通る声で盛んに鳴き交わす。箱庭でも、盛んに鳴いているようだ。
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ブッポウソウ目 カワセミ科リュウキュウアカショウビンHalcyon coromanda bangsi
カニ、トカゲ、カエル、ミミズ、昆虫、ムカデ、魚類など、さまざまな小動物を捕らえて食べる。箱庭では、水辺の生き物を狙っているようだ。
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有鱗目 ナミヘビ科アカマタLycodon semicarinatus
食性の幅は広く、トカゲやヘビなどの爬虫類を中心に魚類・両生類・鳥類・哺乳類を含む脊椎動物すべてにわたって食べる。箱庭では、ハブを飲み込んでいるのが観察できる。
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無尾目 アカガエル科アマミハナサキガエルOdorrana amamiensis
徳之島では12月下旬から1月上旬が繁殖期で、上流中流域の急流の下の淀みなどに数日間で一斉に産卵する。箱庭でも、繁殖のために集まってきた抱接中のペアや鳴いている雄を観察できる。
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有鱗目 クサリヘビ科ヒメハブOvophis okinavensis
魚類を含めてさまざまな脊椎動物を捕食するが、なかでもカエルが重要な位置を占めている。箱庭では、アマミハナサキガエルを捕食しようと狙っているようだ。
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無尾目 アカガエル科アマミアカガエルRana kobai
主に11月~1月頃、流れの緩い沢の澱みや水たまりなどに卵を産む。箱庭では、繫殖のために集まっている様子が見られる。
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有鱗目 ナミヘビ科ガラスヒバァHebius pryeri
カエル類を好み、卵やオタマジャクシも食べる。箱庭では、沢にカエルを食べにきたようだ。
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スズキ目 ハゼ科キバラヨシノボリRhinogobius sp.
主に水生昆虫を餌とするが、付着藻類も食べると考えられる。箱庭では、餌を待ち伏せしているようだ。
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トンボ目 トゲオトンボ科トクノシマトゲオトンボRhipidolestes amamiensis tokunoshimensis
雄は縄張りを持ち、産卵に訪れる雌を待ち受けて交尾する。雄同士の縄張り争いでは赤い脚を見せつける行動を取る。箱庭では、交尾中のペアを観察することができる。
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トンボ目 モノサシトンボ科アマミルリモントンボCoeliccia ryukyuensis amamii
箱庭で見られるように、連結産卵中に直立姿勢で雌を他の雄から警護する習性がある。
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トンボ目 カワトンボ科リュウキュウハグロトンボMatrona japonica
雄は水辺の植物に止まって縄張りをもち雌を待つ。箱庭でも雌を待ち受けているようだ。
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トンボ目 ヤンマ科ヒメミルンヤンマAeschnophlebia milnei naica
薄暗い時間帯によく活動し、日中は木にぶら下がって休息する。箱庭でも、休息しているところを観察できる。
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トンボ目 ミナミヤンマ科ミナミヤンマChlorogomphus brunneus costalis
雌は源流域で産卵する。箱庭では、木の枝にぶら下がって休息しているところを観察できる。
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コウチュウ目 ミズスマシ科オキナワオオミズスマシDineutus mellyi insularis
水上を泳ぎ回り、危機を感じた時などは水中にも潜る。箱庭でも、活発に泳ぎ回る姿が観察できる。
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クモ目 キシダグモ科オオハシリグモDolomedes orion
水面の振動を頼りにオタマジャクシや魚を捕らえる。箱庭では脚を水面上に置いて、獲物を待ち伏せる様子が観察できる。
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十脚目 サワガニ科アマミミナミサワガニAmamiku amamensis
サワガニの仲間は幼生期を卵で過ごすため、子供は親と同じ姿で孵化する。箱庭では、卵を抱えたところを観察することができる。
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十脚目 サワガニ科リュウキュウサワガニGeothelphusa obtusipes
水中の石の下や河底に穴を掘って棲んでいる。 陸上に出ることは極めて少なく、島では最も観察しにくいサワガニだが、箱庭では水中にいる様子を観察できる。
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十脚目 サワガニ科サカモトサワガニGeothelphusa sakamotoana
雑食性で昆虫やミミズ、落ち葉を食べる。箱庭では、どんぐりを食べているようだ。
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ウシ目 イノシシ科リュウキュウイノシシSus scrofa riukiuanus
雑食性で木の実や種子などの植物から、昆虫や爬虫類、両生類、ネズミ類などの動物も食べる。箱庭では、親子でサカモトサワガニを食べようとしているようだ。
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スズメ目 メジロ科リュウキュウメジロZosterops japonicus loochooensis
主に樹上で、昆虫類、クモ類、木の実、花蜜などを食べる。里山でも見られ、ヒカンザクラが咲く頃には群れで蜜を吸っている様子が見られる。箱庭では、枝先に留まっている。
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有鱗目 トカゲモドキ科オビトカゲモドキGoniurosaurus splendens
夜間に地上を徘徊し、ミミズや昆虫などを食べる。箱庭では、餌を探し回っているようだ。
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ネズミ目 ネズミ科トクノシマトゲネズミTokudaia tokunoshimensis
ジャンプ力が強く左右の足をそろえてピョンピョンと跳ねるような歩き方をする他、箱庭で見られるように、ハブの攻撃もジャンプして避けることが知られている。
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有鱗目 クサリヘビ科ハブProtobothrops flavoviridis
小さい頃はカエル、トカゲなど両生爬虫類を主に捕食するが、成長とともにネズミ類などの哺乳類をよく食べるようになる。箱庭でも、トクノシマトゲネズミを襲っているようだ。
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有尾目 イモリ科アマミイボイモリEchinotriton raffaellii
ミミズやコウガイビル、カタツムリ、ナメクジ、そのほか甲虫やヤスデなどを食べる。箱庭では肋骨を広げて威嚇している。
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ゴキブリ目 ムカシゴキブリ科アカボシルリゴキブリEucorydia tokaraensis
成虫の雄は日中に葉っぱの上でたたずむことがあるという。箱庭でも、葉の上にいる雄を観察することができる。
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コウチュウ目 クワガタムシ科トクノシマコクワガタDorcus amamianus kubotai
樹液や明かりに集まる。箱庭では、オキナワウラジロガシにしがみついているのを観察できる。
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柄眼目 オナジマイマイ科トクノシマケマイマイAegista kiusiuensis tokunovaga
野外で見かける機会は少ないが、箱庭ではオキナワウラジロガシの板根の上を這っているところを観察できる。
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柄眼目 キセルガイ科トクネニヤダマシギセルStereophaedusa caudata
木の幹にいる姿が最もよく見かける姿であるが、見かけるのは稀である。箱庭では、活動しているところを観察できる。
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タカ目 タカ科サシバButastur indicus
渡り鳥であるサシバは、秋になると徳之島にやってくる。箱庭では、空に舞うサシバを見ることができる。
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チドリ目 シギ科アマミヤマシギScolopax mira
土中のミミズや昆虫類を食物にしており、地表を歩きながら餌を探す。箱庭では、大好物のミミズを探しているところが観察できる。
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フクロウ目 フクロウ科リュウキュウコノハズクOtus elegans elegans
飛ぶときに音を出さない羽、優れた視力と長い爪を持つ、小さくとも優秀なハンター。箱庭では、今日も昆虫を捕まえたようだ。
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コイ目 ドジョウ科シノビドジョウMisgurnus amamianus
ドジョウの仲間は、エラ呼吸のほかに補助的な呼吸法として、空気を飲み込み腸で呼吸をすることが知られている。箱庭では、肛門から気泡を出す様子が観察できる。
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カメムシ目 セミ科リュウキュウアブラゼミGraptopsaltria bimaculata
セミの仲間は、腹部内にある発音筋により腹部を振動させて音を出し、腹部の空洞で響かせる事で音を大きくしている。箱庭では、懸命に鳴く姿が観察できる。
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カメムシ目 キンカメムシ科アカギカメムシCantao ocellatus
天敵対策のためか、アカメガシワ等に集合している姿をよく見かける。箱庭では、フカノキに集まっているようだ。
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コウチュウ目 オサムシ科アマミハンミョウSophiodela ferriei
箱庭では、夜間に葉の上で休息している様子が見られる。
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コウチュウ目 クワガタムシ科 トクノシマノコギリクワガタProsopocoilus dissimilis makinoi
夜行性で、スダジイ、タブノキなどの樹液に集まる他、明かりにも飛来する。箱庭では、スダジイにつかまっているところを観察できる。
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コウチュウ目 クワガタムシ科トクノシマヒラタクワガタDorcus titanus tokunoshimaensis
夜行性で、スダジイ、カシ類、アカメガシワなどの樹液に集まる他、明かりにも飛来する。箱庭では、樹液に集まってきたところを観察できる。
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コウチュウ目 クワガタムシ科ヤマトサビクワガタDorcus japonicus
明かりにも飛来するが、地上歩行性が強い。箱庭では、朽ち木の上を歩いているようだ。
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コウチュウ目 カミキリムシ科トクノシマゴマダラカミキリAnoplophora oshimana tokunoshimana
日中に活動し、木に留まっている様子を見かける。箱庭でも、木に留まっている様子を観察できる。
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トカゲ目 カナヘビ科アオカナヘビTakydromus smaragdinus
草や木に登るのが得意で立体的に活動する。箱庭でも、草の上で日光浴をしている。
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コウチュウ目 ゲンゴロウ科ヒメフチトリゲンゴロウCybister rugosus
獰猛な肉食性で、水中の様々な動物を貪欲に捕食するほか、死肉も食する。箱庭では、ヤゴを捕らえたようだ。
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十脚目 テナガエビ科コンジンテナガエビMacrobrachium lar
箱庭では、水底底で餌を探しているようだ。
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十脚目 テナガエビ科ヒラテテナガエビMacrobrachium japonicum
箱庭では、水底で獲物を待ち伏せているようだ。
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十脚目 ヌマエビ科ヤマトヌマエビCaridina multidentata
箱庭では、水底で藻を食べているようだ。
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クモ目 ジョロウグモ科オオジョロウグモNephila pilipes
木と木の間や建物の周囲に長径1~1.5mの大型の網を張り、昆虫類、時には鳥類まで捕食する。箱庭では、獲物が網にかかるのを待ち構えているようだ。
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柄眼目 ナメクジ科ヤマナメクジMeghimatium fruhstorferi
徳之島の林内で普通に見られる。箱庭では、木の表面で何かを食べているようだ。
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スズメ目 セキレイ科キセキレイMotacilla cinerea
常に尾羽を上下に振りながら、主に水辺を歩いて水生昆虫類などを食べ、ときどき飛んでいる昆虫類も空中捕食する。箱庭では、餌を探しているようだ。
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スズメ目 ウグイス科ウグイスCettia diphone
昆虫類や木の実等を食べる雑食性。箱庭でも、餌を探しているようだ。
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ウサギ目 ウサギ科アマミノクロウサギPentalagus furnessi
ススキの若芽、イヌビワ、樹皮などを食べる草食性。開けた場所で糞をする習性がある。箱庭では、落ちて間もない落ち葉を食べる幼獣と糞をする成獣が観察できる。
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ネズミ目 ネズミ科ケナガネズミDiplothrix legata
箱庭では、松ぼっくりを食べているようだ。幼獣も観察できる。
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コウモリ目 ヒナコウモリ科リュウキュウテングコウモリMurina ryukyuana
イイギリ、アオバノキ、フカノキなど、1枚1枚の葉が大きく、また葉のつき方が放射状である木の枯れ葉をねぐらとして利用する。箱庭では、フカノキの葉で寝ている様子が観察できる。
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ハト目 ハト科ズアカアオバトTreron formosae permagnus
よくつがいで行動している様子を見かける。箱庭でも、2羽が寄り添って休息している様子を観察できる。
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有鱗目 ヤモリ科アマミヤモリGekko vertebralis
指に趾下薄板という構造があり、垂直な壁も難なく動き回ることができる。箱庭では、木の幹に張り付いている。
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有鱗目 アガマ科オキナワキノボリトカゲDiploderma polygonatum polygonatum
箱庭では、ヘッドボビングという頭を上下に振る腕立て伏せのような運動を行っている様子が見られる。これは求愛や威嚇など様々な場面で見られる。
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有鱗目 トカゲモドキ科オビトカゲモドキGoniurosaurus splendens
夜間に地上を徘徊し、ミミズや昆虫などを食べる。箱庭では、餌を探し回っているようだ。
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有鱗目 ナミヘビ科リュウキュウアオヘビCyclophiops semicarinatus
カエルやミミズを食べるが、ほとんどミミズだけを食べる。箱庭では、大きなミミズを狙っているようだ。
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有鱗目 コブラ科ヒャンSinomicrurus japonicus
夜行性だが、昼間に出歩いているところを見かけることもある。姿を見かけにくいヘビだが、箱庭ではちょうど出歩いている個体が観察できる。
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サソリモドキ目 サソリモドキ科アマミサソリモドキTypopeltis stimpsonii
外敵に会うとハサミ状の触肢を大きく開き、長いムチ状の尾節を高くあげ、 酢酸が含まれる液を放出する。箱庭では、威嚇している様子を観察できる。
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ゴキブリ目 オオゴキブリ科リュウキュウクチキゴキブリSalganea taiwanensis ryukyuanus
箱庭では、雄と雌が相手の翅を食べ合っている。2021年に報告されたこの行動の意義についてはまだ解明されておらず、現在も研究が進められている。
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カメムシ目 セミ科オオシマゼミMeimuna oshimensis
「ジューージーワ、ジーワ、ジーワ…」という前奏の後、「カン、カン、カン…」と鐘の音を思わせる甲高い鳴き声を発する。箱庭でも、盛んに鳴いているようだ。
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コウチュウ目 クワガタムシ科アマミシカクワガタRhaetulus recticornis
夜行性で、アカメガシワやスダジイなどの細枝から出る樹液に集まる他、明かりにも飛来する。見つけることが極めて難しいが、箱庭では樹液に集まってきたところが観察できる。
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コウチュウ目 クワガタムシ科アマミマルバネクワガタ名義タイプ亜種Neolucanus protogenetivus protogenetivus
雄の方が先に羽化する傾向があり、雌の羽化を待ち受けて交尾する。箱庭では、雌を待ち受けている雄を観察することができる。
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コウチュウ目 センチコガネ科オオシマセンチコガネ徳之島亜種Phelotrupes oshimanus yukiae
いわゆる糞虫であり、リュウキュウイノシシやアマミノクロウサギの糞、腐敗した動物遺骸に集まる。箱庭では、アマミノクロウサギの糞を食べている様子を観察できる。
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クモ目 ハラフシグモ科トクノシマキムラグモHeptathela kanenoi
地面に掘った穴に棲んでおり、入口につけた扉を少し持ち上げて獲物が通りかかるのを待ち伏せする。箱庭では、ちょうど獲物を捕らえたようだ。
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有鱗目 タカチホヘビ科アマミタカチホヘビAchalinus werneri
主にミミズ類を捕食する。徳之島ではめったに見られない種だが、箱庭では地表に出てきた個体を確認できる。
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スズメ目 ツグミ科シロハラTurdus pallidus
地面を歩きながら、ミミズ類や昆虫類、木の実などを採食する。箱庭では、ミミズを見つけたようだ。
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ハト目 ハト科カラスバトColumba janthina janthina
繁殖期には雄は押し殺したような声で「グルルルウーウウーゥ」と鳴き、牛の鳴き声のように聞こえることから島では俗にウシバトと呼ばれる。箱庭では、飛んでいる様子を観察できる。
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スズメ目 カササギヒタキ科リュウキュウサンコウチョウTerpsiphone atrocaudata illex
鳴き声がツキヒホシ (月日星) ホイホイホイと聞こえることが名前 (三光鳥) の由来。姿を見ることは少ないが、箱庭では若い雄が鳴いている様子を観察できる。
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コウチュウ目 コガネムシ科マルダイコクコガネ徳之島亜種Copris brachypterus toguchii
いわゆる糞虫であり、アマミノクロウサギなどの糞を主な餌としている。糞の下に穴をほって埋めたり、糞を持って移動した後食べることもある。箱庭でも、アマミノクロウサギの糞に寄ってきた。
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柄眼目 ナンバンマイマイ科トクノシマケハダシワクチマイマイMoellendorffia tokunoensis
朽ち木で見られることが多く、箱庭でも朽ち木を這う様子を観察できる。